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日本人が伝えてきた【集中】とは

古来から日本人が伝えてきた本当の意味の集中とは

本当の意味の集中とは、使えない高学歴バカを生んでしまう集中とは異なります。「集中して勉強しなさい」と子どもには言いますが、どういう状態が本当の集中なのか。考えてみた事がありますか?残念ながら私は、以前は考えずに言っていました。貴方も少し考えてみてはいただけないでしょうか。日本人は、教育について、学ぶということについて、考え直す必要があるからです。
高学歴バカを生み出す《危険な教育》については、こちらを読んでください。
脳に良いことをしよう②ー危険な集中

集中の意味

一般に“集中”という言葉は“一心不乱に何かに没頭することを指す。しかし、100年以上前の本や、明治時代初期の人たちが残した文献などを読むと、“集中”の意味は私たちがイメージするものとは全く異なっている。

昔の人の環境

ここで昔の人たちはどんな環境で生活していたのかを考えてみる。
明治時代初期の人たちが残した言葉の中には、江戸時代、武士だった人たちが「明治の代になってからは人を殺してはいけなくなったので…」等というのが沢山出てくる。のちに続く世界中を巻き込んだ戦争についても、明治生まれで第二次世界大戦を生き残ったような人たちは、国のために戦う事は良い事で、そのために人を殺してはいけないなんて考えた事もなかったようだ。「人を殺してはいけないなんて知らなかったんだもの。」といった調子の言葉がよく出てくる。子どもの喧嘩も激しい。熱した鉄の道具か何かを相手の体に押し付けてやったとか何とか…今では考えられない程、激しかったようだ。

そういう時代を生きた人たち、つまり、いつ大けがをしてもおかしくない毎日で、しかも戦争で命を失うのも国のためなら当たり前という思考で生活していた人たちと、私たち現代人とでは、当たり前ではあるが意識の状態が全く違う。

剣を習うにしても、本物の日本刀で、大けがをする可能性がある状況で習う機会がたくさんあったようだ。戦争へ駆り出されることもあったので、命がけだ。しかし今は剣道で、防具をつけて竹刀でやる。真剣さは全く違うレベルだ。

彼らが目指した集中状態とは

昔の人たちが日本刀を持って相手と対峙したときに、私たちが思う集中状態だったならば、どうなるだろうか。

一点に集中した状態では、相手の動きを見落とす事になる。相手の手に集中していれば、足の動きは見落とすことになるし、相手が複数だった場合、一人に集中していては、ほかの動きを見落としてしまう。そして殺されるのだ。

彼らが目指した集中とは、“全体を正しく視る”ということだったのだと私は考える。“意識を明瞭に保ち、五感全てを研ぎ澄まして全体を正しく脳内に受け取る”ということが集中するという意味だったのだ。剣の達人にもなると立体視が出来ていたようで、まるで真上から見たように状況把握が出来るのだ。

会員さんの体験

みん天の会員さんの中にも、立体視が出来た体験を持つ人が出てきている。街中で喧嘩に巻き込まれた時の状況で立体視の体験をしたとお話されている。本人は怪我人を介抱していただけだったのだけど、喧嘩をしていた人たちの仲間だと間違われ警察に引っ張って行かれた。警察の取り調べを受けたとき、何時何分に誰が何処に立っていて何を言ったか、パトカーが何時何分にどこにつけたか、一人一人の動作とそれぞれのパトカーの記憶、警察官の言動が、まるで上空から見ていたかのように思い出され、その記憶が防犯カメラの記録とピッタリ合っていたので、解放されたのが早かったという。

家庭教育、昔と今

話を戻そう。“意識明瞭を保つ” “全体を正しく視る” 常にこの状態でいられるような教育を昔は日頃から行っていた。今、80歳を超えている私の母の話によると、子どもの頃、母の両親や祖父母は非常に厳しかったらしい。背筋が曲がると竹のものさしで叩かれたし、炭の扱いを間違えると事故が起きる、食べ物が腐っているかどうかを見極めるための方法など、現代人が知らない知恵を厳しく躾けられていたそうだ。意識を明瞭に保つ事とこれらは強い関係がある。五感を研ぎ澄まして、意識を明瞭に保ち、処理していかなければ事故につながることばかりだから、子どもにも常に真剣さが求められていた。現代の子ども達は家の事に責任を持つこともなく、親に文句ばかりを言い、ゲームばっかりしてダラダラ過ごしている。天と地の差だ。目の前のゲームのキャラクターの動きに反応することばかり鍛えられていて、その間、自分の周囲に何が起きているかは全く解らない。

日本人が持つ伝統的な教育は、戦後徹底的に世代を分断することで途切れてしまった。叱られる事が極端に少なくなり、“褒めてのばす”等というウソが蔓延ったおかげで、街中でも調子に乗った子どもの態度が目立つ。そういう子は意識不明了で全体を正しく受け取れることなど出来ない。そして何も覚えていない。
今、意味不明な感染症や、意味不明な事件が次々起こっているが、一点だけに集中し、出来事に反応だけしている大人の様子は、ゲームに夢中な子どもと全く同じだ。

「集中して勉強しなさい」と私も子ども達に言っていました。しかし、集中という事の本当の意味を深く考えて言っていたわけではありませんでした。

あなたはこの記事を読んで、どう思いましたか?

悪い集中の仕方について、私が経営している塾のHPに掲載しているので読んでみてください。
脳に良いことをしよう②-危険な集中

 

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