【四国一周1000Km10日間サイクリングチャレンジ】みんな天才化チャンネル日曜版12月6日
2020年12月6日放送
毎日100Kmのサイクリング。10日間で1000Kmを走り抜こうというチャレンジに挑んだ中学二年生の男の子のお話です。
四国の沿海部を一周すると概ね1000Kmあります。
毎日100Km走るというだけでも大変なのですが、「四万十川でカヌーに乗って遊びたいのでもっと走らなければならない!」彼はそのように計画しました。
途中でパンクしてしまったり、膝が痛くて動けなくなったこともありました。
自転車で四国一周するというのは、それ自体に社会的意義はありません。
今回彼がフォーカスしていたのは、【やりきること】。
つまりは、自分が計画したとおりのことを何が何でもやりきること。
途中で挫ける言い訳はいくらでもあります。
上り坂で自転車を降りて押して上がることもできたわけです。誰も見ていませんから。見たとしても誰も咎めたりもしないでしょう。
でも・・・どれだけ苦しくても「絶対に足をつかない!登り切る」と自分を鼓舞してペダルを回し続けたそうです。
「ギアを回せ、ハンドル切れ、自由の道へ」
今回彼が掲げたスローガンです。
彼は学校との対立で不登校となりました。
学校へ行くことが嫌なのではなく、勉強が嫌いな訳でもありません。
毎日トレーニングを行い、自宅で学習を続けております。
学校へ行かなくなった理由は、学校の先生たちへの信頼を失ったことです。
コロナ騒ぎの矛盾点をレポートにし、各教科の先生への質問も提出しましたが、どの先生からも返答はありません。
学校へ行かないという選択肢には、不利な点が沢山あります。
中学二年生ですから当然ながら高校への進学が難しくなるでしょう。行かないだけで成績は不利ですし、中には成績の付けようがない教科もあることでしょう。
それらを考え抜いた上でも、「おかしいことはおかしいと言える自分でいたい」その意思の表れとして不登校を続けています。
そういう背景の中での、四国一周1000Km・10日間のチャレンジだったのです。
彼が拘ったのは、自分が決めたことをやりきること。
全てが完璧ではないにせよ、とにかく目標に向かって行動してみよう!
道中には様々な困難がありました。
周りの仲間からのサポートや多くの方の応援があって走りきることができました。
彼は人の優しさにも触れました。周りの人に支えられて生きていることも学びました。
彼とは…当番組のラジオパーソナリティーのハルヒトです。
今回は通常のラジオ音源のアーカイブと、四国の風景写真などを差し込んだ映像付きビデオの両方を用意しました。
お勧めはビデオの方です!
ラジオ音源に写真やビデオを差し込んだもの
ラジオ音源のアーカイブ(オリジナル)
皆さん、応援して頂いてありがとうございます。なお、ラジオ音源に写真などを差し込むに当たっては、ゆめのたね放送局より正式に許可を頂きました。
ゆめのたね放送局で12月6日朝7時30分に放送された「みんな天才化チャンネル日曜版」のアーカイブ音源。
ゆめのたね放送局から許可を得て掲載しています。