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言葉が作り出す現実に刮目せよ!

古代日本には言霊信仰があったことをご存知ですか?

言葉に出したことが、現在に何らかの影響を与え、現実になると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされていました。
今でも結婚式の祝辞に不吉な言い回しにならないように慎重になる様子が残っていますね。

それだけ言葉とは重要であり、私達の深層心理に焼き付いていくものなのです。

重要な言葉ですが軽く使われていませんか?
社会には言葉によって悪い方向に流されてしまう事が沢山ありませんかね?
思い出してみてください。

仕事の商談などでしっかりと事前準備していたのにも関わらず悪い結果が出てしまったときに「俺は(私は)ダメだなぁ」と口ずさんでいたりしていませんか?

または同僚や上司からの嫌味や罵倒により「やっぱりダメ人間だ…」なんて頭の中で繰り返していませんか?

その言葉が「ダメな自分」をずっと現実の事象として作ってしまうのです。

言葉は自分を作り、そして現実を作っているんです。
いつの時代も同様です。
古代の事例から深堀してみましょう。

言葉が作り出した無意識化で動く差別

「ご機嫌よう」という挨拶を知っていますか?

出会った時や別れの際に相手の健康状態を伺う意味合いを込めて交わされる言葉となっています。

元は京都の宮中で発生した御所ことばで、女官が両陛下に会う際にまず両陛下のご機嫌伺いから始まることから、「お揃いあそばされましてご機嫌よう」という挨拶が行われたと言われる。
身分によっては「ご機嫌よう」ではなく「ご機嫌さんよう」と、より遜る必要がありました。

近代以降は主に山の手言葉として使われるようになったが、これは当時皇族や華族・上流階級の女子が多く学んでいた跡見女学校に淵源を発し、一般に広まっていったものといわれます。

1950年代頃には、様々な古い言葉遣いがなくなっていく中で、「ご機嫌よう」はまだ旧公家・華族の間で使用されていました。

言霊…wikipediaより一部抜粋

さて、相手の健康状態を伺うのに「機」を「嫌」うという表現はおかしくないですかね?
落ち着いて考えてみましょう!

古い言葉で「機」とは「機織り」のことを指していました。
機織りから作られる絹は衣類の原料とされとても貴重なもので、今でいうお金と同じような「資産」です。

「機織り」を行う者は基本的に女性であり、記紀などの書物に出てくる瀬織津姫や玉依毘売、木花咲耶姫などのお姫様のお仕事だったのです。
また、これらのお姫様は絶世の美女とも言われ、時の朝廷の帝や貴族達の妻にされたり、伽をする役割を持っていました。
それが故に身分の低い人とされてきた事実があります。

 

さて、ここで古代、例えば平安時代にタイムスリップしたと仮定してイメージしてください。
身分が低いお姫様が帝や貴族の正室になることは考えられません。

人ではない人間なのですから…
(この価値観は現代人の常識では分からないかもしれません。興味がある方は調べてみて下さい。)

側室であったり、殆どの場合は一夜妻的な役割です。

しかし、帝や貴族はよく足を運ぶのです。絶世の美女ですからね!
すると正室や貴族の女性達はどう思うでしょうか?

はい!嫉妬するんです。

だから言うんですよ!

「機織りの姫たちは嫌よねぇ!」

「あなたも機が嫌いでしょ?」

そして、日常の挨拶が「ご機嫌よう」と変化していったのです。

 

さて、ここからが重要な部分です。
日常的に挨拶として聞いていると「機は嫌われるもの」と深層心理に刻まれていきます。

最初の内は階級が高い人から言われたから「そうですよねぇ」と返事をしていたかもしれません。
帝からすると「あなた、機織りみたいな身分の低い人は嫌いなんでしょ!」と意味を含んだ挨拶をされて「そ…そうだね…」的な建て前を発する様になるでしょう。
「機織り」に嫌な雰囲気が充満していきます。

そして、時が経ち「機」=「機織り」と認識している民衆は「機織りは嫌われていた人」だったんだ!と歪んだ理解が続きます。

「機織り」職人達は肩身が狭い思いをしてきたことになります。
機織り自身も嫌なイメージを醸成させてしまいます。

言葉は時として歪んだ現実を作り出す程に重要なものなのです。

 

では、現実に帰って、世の中を見回してみてください。

マスクをすることがマナーだと思っている人間と「ご機嫌よう」が作り出した世界観が同じような思えませんかね…

「言葉の持つ意味」や「言葉が作り出す現実」をもっと深く考える必要がありますね。

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