楾 大樹 先生と教育談義
教育を変えないとダメだ
「政治の力で教育を変えないとダメ」
「檻の中のライオン」の著者である楾 大樹先生と教育についてじっくりとお話をしました。
次世代のために
楾先生はこれまで日本全国で「檻とライオン」の講演会を500回以上も行っておられます。
権力者から国民を護るためのシステムである憲法が壊されるかもしれない!という危機感を持ったことが、この活動を始めるきっかけだったそうです。
日本中を駆け巡るその原動力は「次世代のために」
今の日本の教育、憲法違反を繰り返している政治、檻を壊すことなく檻の外に出ているライオンや、それを許してしまう主権者(国民)の問題点をお話くださいました。
教育を変えなければ!
権力者から私たちを守ってくれている【憲法】について、私たちはあまり知りません。いいえ、知らないように教育されているのかもしれません。
【憲法】と聞いて思い出すのは、「国民の三大義務」と答える方が多いのではないでしょうか。それもそのはず、学校ではそこを強調して教えているからです。私たちが持つ権利よりも、義務を教えるのです。
また、主権者である私たちがルール(法律)を作っている側であるという事を教える【主権者教育】が不足していること、それが投票率に反映されているのだということ、ライオンが檻の外に出ている状態に気が付きもしない状態であるということに非常に危機感があると言っておられました。
自分で考える大人に育てなければ!
誰かが作ったルールを守る事と義務を強調する教科書は、自分でルールを作ることを教えていません。つまり「自分で考える」という能力を育てないのです。そして「問題を解決するための新しい方法」というものも、全く思いつかない頭に育てているのです。
これは絶対に変えなければならない!
先生は教育に対して強い想いを持っていらっしゃいます。
教育を変えるには政治の力が必要だということも強くおっしゃっていました。
先生がおっしゃる事は、私たちが常日頃から感じていることと同じです。同じ思いを持つ同志とまた巡り会えた!!と感動しました!
次世代のために活動する大人がここにも!!皆さんも、先生のお話を聞きに来てください。
次世代へどんなバトンを渡すのか、共に学び、共に行動しましょう!
- 開催日時:2021年9月20日月曜日(祝日)13時30分~16時30分、開場13時
- 開催場所:広島弁護士会館3階大ホールお申し込みはこちらから↓↓↓