「わからない」を捨てよう
「わからない」「どうすれば良いんだ。」と思い始めると思考停止に陥ります。
問題解決には「わからない」を捨てることが大切です。
初めて見る問題
学校のテストで初めて見る問題に直面すると、「わからない」「どうすればいいんだ」という言葉が頭の中をぐるぐる回り始めますよね。
特に入試の時。
頭が真っ白になるのが自分でも分かりますよね。
そして時間切れ。
でも、何とかして解かないと!
見たことのない問題に直面した時どうしますか?
問題の構成要素を考えて、整理して、とりあえず、その構成要素のうちの一番簡単そうなものを解いてみる。
そうやって問題を解いていきますよね。
誠実であればあるほどに
最近、「どうすればいいんだ」と思ってしまう問題が社会に山積みです。
食べるものには毒がワンサカ入れられて、メディアでは誰かさんに都合の良い情報だけが流される。流通に乗るのは本当には良いものとは言えないものばかり。
社会を良くしようとすると、とんでもない難問ばかりが立ちはだかっているのに気が付きます。
つい先日、社会を良くしようと思っている誠実な人に出会いました。
その人は「どうすれば良いんだ」という言葉を繰り返していました。
今起こっている社会問題を解決しようと常に真剣に考えている方なのだなと思いました。
だからこそ「どうすれば良いんだ」という言葉が頭の中をぐるぐる回っているのだろうなと思いました。
このブログを読んでくださっている方には、世の中を良くしようと誠実に思っている方が大勢いらっしゃると思います。
答えの無い問題に立ち向かおうとしている方が沢山いらっしゃいます。
皆さん誠実であればあるほど「どうすれば良いんだ」と考えていると思います。
「わからない」「どうすれば良いんだ」を捨てよう
人間の脳の中では、一旦「わからない」と思い始めると「わからない」がぐるぐると回り始めます。
「どうすれば良いんだ」と思うと「どうすれば良いんだ」という言葉だけがぐるぐる回り始めます。
入試の時と同じように、一旦「わからない」と思い始めると真っ白になって思考停止に陥ります。
どうやって解いたら良いのか分からない問題が今は山積みなのですが、頭の中から「わからない」「どうしたら良いんだ」という言葉を排除してください。
思考停止に陥ります。
自分の脳を動かしてください。
小さな事と大きな事
「わからない」を捨てて、一つひとつ簡単な問題から解いていきましょうよ。
どんな問題も一気に解決なんて、きっと出来ません。
そしてその時に注意してもらいたいのは、小さな思考で考えないことです。
大きな思考でいてください。
「テレビで皆が洗脳されてしまっていて、その状況をどうしたら良いのか。」
→だったらテレビ局を買い取りましょうよ!
テレビ洗脳については私もすごく考えました。
そして、だったら自分がメディアになったら良いのだと思いました。
さらに自分メディアを持っている人をたくさん育てたら良いのだとも思いました。
だから今、そういう活動をしています。
大きな思考を持ち、小さな事から解決していきましょうよ。
人間は言葉で思考しています。
「わからない」「どうすれば良いんだ」という言葉を捨てるだけで、随分前進します。
あなたの脳から「わからない」を捨てましょう。
「わからない」「どうすればいいんだ」は思考停止につながります。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像