児童思春期専門治療病棟

発達障害という言葉
この言葉を初めて聞いたのは確か2000年代の初めの頃だったように思います。
で、これまで発達障害と言われる子ども達のお母さんやお父さんからお話を伺うと、保育園や学校で落ち着きがない等の理由で病院へ行くことを勧められ、そのまま薬を服用するという流れになっているようです。
最初は発達障害とは生まれつきの脳の機能の違いによるものだという説明でした。
それなのに何故か治療薬というものが出てきて、今は「児童思春期専門治療病棟」なるものまで出来たのだそうです。
生まれつきの脳の機能の違いであるならば治療できるはずがないですよね。
おかしいと思いませんか?
子どもに落ち着きがないのは当たり前です。
子どもはどの子も「不注意」であり「多動」であり「衝動的」です。
どうして薬を飲ませて落ち着かせる必要があるのでしょうか。
子どもの頃に落ち着きが無かったとしても、大人になる過程でやがて落ち着きます。
どんな人でも、いつまでも子供の頃のように走ったりとんだりはしません。
保育園や小学校に通っている段階で落ち着きが無いからと言って薬を飲ませ続けることに腹立たしい思いがしています。
子どもの脳はまだ発育の途中であり、日常生活から様々なことを学んでいる最中なのです。
それを薬で外部コントロールしてしまったら、学ぶ機会を失ってしまうじゃないですか。
そして、こういう薬を飲まされ続けてきて人生を棒に振ってしまった例を沢山見てきた経験から言っています。
以下は児童思春期専門治療病棟を有する病院のHPからの引用です
質問:子どもの入院治療について相談した方が良いのはどのような場合ですか?
精神症状が深刻になったと考えられる場合
- 意味不明の言動が認められるようになり、受診や通院を拒否している
- 身体的には異常は見つからなかったが、食事をほとんど食べなくなった
- 拒食したり過食したり、自分で嘔吐して低栄養状態となり身体的に衰弱している
- 過活動(頻回に電話をかけたり、興奮したり、浪費したり、まとまり無く動き回ったりなど)のために家族関係や人間関係が上手くいかなくなってきた
- 精神症状の悪化による暴力行為、器物破壊が認められるようになった
- 頻回の手洗いや不潔に対する強い不安、確認行為などがあり、日常生活に支障を来すようになった(強迫症状)
- 元気がなく、ゆううつそうな顔をして「死にたい」と言うようになった(希死念慮)
- 自分の身体を自分で傷つけるようになった(自傷行為)
- 薬を大量に服用し自殺を図った(自殺企図)
これらは向精神薬を継続して服用した場合に起こってくる症状です。
薬がそうさせるのです。
意味不明な事を言うのも、薬によっておかしくさせられているのです。
ゾッとしませんか?
飲む必要もなかった薬を飲まされ続けると、やがてこうなるのです。
そして服用した年数だけ、薬を抜くことが困難になります。
繰り返しますが、子どもに落ち着きがないのは当たり前です。
落ち着きがある方がオカシイのです。
人間の子どもも動物の子どもも、体をつかってじゃれあって遊ぶでしょう?
脳と体の発育には体を使って遊ぶことが不可欠なのです。
落ち着きがない子は脳が活発に動いている証拠です。
じっとしている事を強制する教育の方がおかしいのです。
大人の都合で発達障害のレッテルを貼っているだけなのではないかと思います。
最初は「生まれつきの脳の機能の違い」と言っていましたよね?
では薬を飲ませても意味がないのではないですか?
それなのに治療薬というものが出てきて、とうとう専門病棟まで用意されるとは…
恐ろしさを感じてしまうのは私だけでしょうか?
宮古島の例からわかるように、もしも発育に不安を感じるのであれば、体の中に蓄積されている残留農薬や重金属の排出を考える方が先だと私は思います。
精神薬は害しか生みません。