地頭を良くしたいなら食事にこだわろう!
「頭脳が冴えわたるスーパーフードは有るのか無いのか」
「食べるだけで脳が高速回転する」
「脳の機能を高める成分」
こういうフレーズを聞いて心が動く方がいるんでしょうね。スーパーで見かけたのが下の画像の商品です。
メーカー名は隠させて頂きましたが・・・
売っている訳ですから買う人がいるのでしょうね。でもちょっと考えてみましょう。
製造メーカーのHPで何を使って作っているガムなのかを見てみました。
マルチトール、イチョウ葉抽出物/ガムベース、甘味料(キシリトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、香料、増粘剤(アラビアガム)、光沢剤、着色料(紅花黄、クチナシ)
ん?どう思われますか?
このように原材料や添加物を見て判断するのはとても大切なことですね。
ここでは個別の添加物の話は書きませんけれど、見ただけで避けようと思われた方は素晴らしいです。
見る必要もなく加工食品は食品ではないと思われた方はもっと素晴らしいです。
食育の前に我々が考えよう!本来の【食べもの】と、【食品】は違う!
食品とは「食」「品」と分かれています。いつ頃から使い始めた言葉なんでしょうかね?疑問に思ったことはありませんか?
更には、いつ頃から「食品」という形態に依存が始まったのでしょうか?
元来、自然の状態の「食べ物」は人間が関与する部分が少なく、原材料などの表記がないものです。
解りにくいかも知れませんが、海で採れたアサリなどの貝に原材料なんてかけないですし、山で採れた栗にも原材料や添加物などは書けません。
人間の関与が上がってくると、その食べ物に対して何かしら書く必要がありますよね?
上記の例では、アサリと栗を表しましたが、今の時代ではちょっとまた違ってきていますよ。
どこで採れたのかを気にする必要がある・・・例えば栗なども日本産なのか中国産なのか?日本産であっても産地はどこかなど。
更には農薬や肥料など。。。。「無農薬・無肥料、●●県さん◆◆農場」などと書かれていたりしますね。魚介類などでは「天然!●●県◆◆水域」などと書かれていたりします。
加工食品(どんな低級なものでも)書かれています。書いても売れます。(国が認めているんだから安全なんだよ。と思われている方も多いと思います)
天然物や無農薬や低農薬なものは書かなきゃ売れません。(書かれていないと見た目じゃそう簡単には解りませんから)
問題なのは何も書かれていない普通のスーパーの野菜とかですかね。
何か矛盾していると思いませんか?
因みにですが、欧米ではお菓子などの日常的な加工食品に【Warning】と警告文を付けて売っています。日本でもおなじみの人気商品です。
https://www.facebook.com/mariko.thompson.1
Facebook トンプソン真理子氏(アメリカ在住)の写真を引用地頭力低下。加工食品などの人間の介入が多いものを食べたり飲んだりしていると頭が良くならない
表題の「頭を良くしたいなら食事にこだわろう!」のお話ですが、実は拘っていても良くはならないのだと思います。
おそらくは、食事に拘っていると「本来持っている脳力(能力)に戻る」のではないかと考えています。
つまりですね、ヘンテコ化学物質を沢山摂取すると脳力(能力)がバグって本来のパフォーマンスを落としているのではないかと考えています。
頭を良くするという考え方ではなく、頭を元に戻す。素のままの状態に戻って地頭。
健康になる食べ物という考えではなく、本来のものを食べていると元の状態に戻る。
当機構ではそういう考え方をしています。
問題なのは、添加物や農薬などの化学物質の多くは脂溶性です。脂溶性ですと身体に入ると中々出すことができません。
気が付いた方々が食事をできるだけ自然なものに変えて行こうと努力されますが、脂溶性のものは代謝して体外に出るまでにとても時間がかかるのです。
だからと言って、そのまま加工食品を食べ続けると。。。脳は脂質豊富な器官です。脂溶性の化学物質と脳は関係ないでしょうか?
おやつや飲み物を変えただけで学習効率が高まった例
みんな天才化機構発足以前のお話になりますが、尾道市御調町の学習塾広学と札幌市澄川区の自立学習ガビットでは、生徒用に軽いおやつを用意していました。
おせんべいとかあめ玉の類いです。
Hyper Genius Methodを作り込んでいく過程で、そういった加工食品全てをやめてもらい、飲み物も清涼飲料水やエナジードリンクを一切やめてもらいました。生徒に勝手買い物をさせることを塾内では禁止としたのです。
(中止といっても簡単ではありませんでした。中高生は部活の後に塾に来ますから、お腹が空いていて買い食いをしたいのです)
そこで、イリコ(じゃこ)や昆布(普通の乾燥出し昆布)やナッツ(ピーナッツはナッツではないですよ)を用意するようにし、飲み物は塾でアルカリイオン水を用意。
すると、学習に対する集中度合いが明らかに変化しました。
アルカリイオン水に関してはペットボトルを持参して持ち帰る生徒さんもいます(広学)
眠る子がいなくなりました。凄い集中力も発揮します。
そしてそのような指導をする先生自身の肉体パフォーマンスが上がったのです。指導するからには、徹底的に自分の食生活を正したからです。
広学の塾長は当協会の理事長の深川です。ガビットの塾長は当協会福(副)理事長の杉山です。
二人とも風邪も引きにくくなり、明らかに身体的な若返りもしました。
二人とも若くなってパワフルになったと喜んでいますが、それが本来の彼女たちなんですね。
気が付いているお母さんは徹底的に
世の中にはしっかり気が付いて実践している方も沢山います。
広学生の親御さんにも素晴らしい方がいました。
二人の娘さん(双子)と息子さん
3名とももの凄く聡明で頭が切れるのです。
当然ながらこのお子さん達は成績も抜群なのですが、社会洞察力が凄いのです。
読む本も子供向けなど読みません。大人が唸るような難しい本をスラスラと読んで他の知識と結びつけてしまいます。
速読させると1分で50万字をしっかり理解します。
学校では先生よりも社会システムをよく知っているので、先生に意見を求められると手加減して答えます。時に解らないフリをしないと学校で浮いてしまうのだそうです。
以前からこの三名は何故凄いのだろうかと思っていましたが、本来の脳力(能力)を発揮しているんですね。
きちんと有益な努力をされているお母さんを表彰したいくらいの気持ちになります。
気が付いたお母さんが愛情を込めて作る食事こそ頭も身体も良くするスーパーフードなんでしょうね。
みん天が食育にも積極的な理由
我々が生きているのは社会システムの中です。そこで生かされていると表現しても良いのかも知れません。
すると社会システムそのものを否定だけすると、自らの生き方を否定することにもなりかねません。
だからこそ気付きを活かして改善をして行く意義が生じると思うのです。
食べ物の問題も奥が深く、このブログの記事だけで全部をお伝えできませんし、当機構が考えることが100%正しいなどとも言い切れません。
だからこそ学び合う取り組みが必要だと思っています。
我々の思考したものはやがて物質化します。
解りにくいかも知れませんが、今貴方が見ているモノ、触るモノ、およそ身の回りの全ては大昔には存在しなかったモノです。
誰かが何かを思いつき、熱い気持ちでそれを作り、形になったモノをまた誰かの閃きと行動で改良してきたモノです。
思考が物質化する現象は神仏頼りのものではなく、人間だけが持っている高度な知能によって記憶したものをつなぎ合わせてそれを忘れないうちに行動に移す力です。
このことを言い換えるならば、我々が感じたことを深く考察し、知恵として分かち合い、改善の一歩を行動するということです。
そうやって未来を感じて行動しなければ、我々の子孫に申し訳ないのです。
当機構では食のことも水のことも社会システムのこともみんなで一緒に考える交流を積極的にやっていきます。
「ぬか漬け茶会」というゆる~いお茶会もその一環です。
そこでは批判ではなく想像(創造)の力でもっと楽しい世の中を実現させる為にみんなでワイワイと学びあいます。
みんな天才化機構は100万人の天才創出を掲げています。
そのためにはお母さん達の力が必要です。
気が付いたお母さんが食と水を良いものに変えると子供達は天才性を発揮します。
元々みんな天才なんです。
そしてお母さんが作る食事がスーパーフードなんです。
スーパーで売ってるものではありませんよ(笑)