気づいた人から伸びていくHGM式ヤバい学習法

ノートをとるな！一発で覚えろ！

HGMでは子供たちにノートをとらないように指導します。
授業でも、人との対話でも、文字を書いている間は、人間の脳は人の話を聞いていません。
だからノートをとるなと指導します。
最初は誰でも抵抗感があるのですが、真っ先に気がついて実行した子供は、成績がどんどん上がっていきます。
特に数学は理論を追っていくものなので、途中でノートを取っていると理論展開に追いつけません。
これに気が付いた子供はガンガン数学が得意になり、どんな問題でもあっさりと解くようになってしまいました。

ノート作りがやめられない

一方ノートをとらないと覚えていられないという思い込みからノートづくりを止められなかった子供は、途中なかなか成績が上がらず苦しみました。
しかも、参考書や資料集を見ながら丁寧に美しくノートを書くので、最後は「間に合わない！！！」という事態に陥りました。
高校入試ならまだしも、大学入試ともなると、学習範囲が膨大なため、いちいちキレイに書いていると間に合いません。
私たち大人は、というか、人間だれしもですが、自分が習った事が最高だと思い込みます。
綺麗にまとめられたノートが最高だという思い込みを捨てるのです。きれいなまとめなら参考書を見れば良いのです。
ノートにまとめる必要はどこにもありません。ノートは別の目的のために使うよう指導してください。
そういう指導者の思い込みから、いったいどれだけの子供たちの可能性が奪われている事でしょうか。
これは私自身の反省を込めて書いています。

頭の良い人

大人も同じです。
何かのセミナーに出席してきれいにメモしている人は、メモしている最中の話を聞いておらず、必ずその部分を質問し、結果的にセミナーや勉強会の進行を邪魔しています。これは頭の良い人に多いです。人の脳は、書くか聞くか、どちらか一つしかできないという事を理解していません。

ノートをとらない学習法の真の効果

しかも、この「ノートをとらない学習法」は、理屈ではなく、確実に脳を鍛えてくれるのです。一時記憶の容量は格段にアップします。

ただしHGMで脳をトレーニングしている人しか、この「ノートを取らない学習法」の域に達することはできません。数十分間に渡る人の話を、聞いて覚えていられる人しか無理なのです。

天才はどんどん天才化していくのです。

私達は普通の教育をしようとしているのではありません。

一般人を育てようとしているのでもありません。

私達は、あなたを特別な存在にしてしまう、特別な団体なのです。