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「好き!」を見つけられない子供たち

誰でもみんな苦手な事よりも自分の好きな事、得意な事、をやる方が断然楽しいはずですよね?
小さな子供たちは楽しいと感じた事や興味を持ったことを時間を忘れて集中していたりします。
そもそも時間を気にしながら取り組むというスタンスがありません。
親に声を掛けられるまで、または飽きるまで、ひたすら没頭します。

私の娘は園児の頃、粘土遊びにはまり来る日も来る日も粘土。
お誕生日に欲しいものも粘土。
お正月のお年玉も粘土。
当時はやった小麦粘土(今もあると思いますが)は全色持っていて色を混ぜては「毒薬色」とか「魔法色」とか面白い名前を付けて黙々と遊んでいました。
それこそ呼んでも気付かないことも有り、耳が聞こえないのかも??と心配したことも有るほどでした。

もし、あなたにそこまで没頭出来る事があって将来自分の生業となったらどうでしょう。
寝食を忘れてのめり込むくらいの、ワクワクする気持ちが押さえ切れないくらいの、楽しくてたまらない事が自分の仕事だとしたら。
もうこの上ない幸せではないでしょうか。

娘はその後、粘土から工作、手芸、お絵かきなど手先を使って何かを創り出すことで世界を広げ、現在は保育士となって発表会の衣装を作ったり、園児一人一人に渡すアルバムを作ったり、お誕生日会のお部屋の飾りや手作りプレゼント作りなどで毎日を楽しみながら、作業が苦手な先生たちの指導もしています。
相変わらず粘土も大好き(笑)

子供たちと同じ目線を共有できる感性をいつまでも持ち続けて欲しいと願っています。

子供たちの変化

そんな娘と先日、小さい頃の話をしながら将来の夢を語りあったのですが、話の中でちょっと気になる事がありました。
「ママの口癖、他人に迷惑をかけなければ何をやっても良い!どんどんやれ!その代わりとことんやれ!だったよね。体育会系(笑)」
「そうだっけ?昔のことだから忘れちゃったよ。でも、きっと今も同じこと言うだろうな。けど、いろんな体験しないと興味を持つことも出来ないよね。園の子供たちはいろいろな経験出来てるかな?」
「お金かけていろんなところに連れて行ってもらっているようだけど、そもそもそこじゃないんだよね。もうちょっと子供に向き合ってあげてレベル。」
「え??どういうこと??」

娘の話はとても納得でした。
今の子は没頭して遊べない子が多い。
好きなものが分からい子が多い。
登園してから片時も先生から離れられない子。
ずっと大人の顔色ばかり伺っている子。
両親共に忙しく帰宅してからも休日も親との関わりが薄いのでしょう。
すぐに情緒不安定になってしまう子がとても多いようです。
そしてスマホの使い方だけが上手だったりする?

園でスキンシップをなるべく多く取り、たくさん話しかけ、絵本の読み聞かせなどをしながらじっくり時間をかけて向き合うと少しづつ落ちついて遊べるようになって来るようで、家庭での親子関係が薄いのが原因ではないかと言うのです。
忙しい中でも毎日寝る前に読み聞かせをしている、休日に一緒に公園で遊んでいる、などと話してくれるご家庭の子は落ち着いている子が多いようです。(もちろん個人差はあると思いますが)

保育園は両親共に仕事を持っている家庭のためにあります。
お父さんもお母さんも、毎日が目まぐるしく忙しい。
私も経験があるのでよ~く分かります。
「ちょっと待って」「後でね」が口癖になっていたりします。
子育てが永遠に続くように感じます。
ところが、、、
実は手がかかる子育ての時間はほんの一瞬。
子供たちはあっという間に大きくなり、親との時間よりも友達との時間が大切になり、やがて巣立って行きます。
手が掛かってもせいぜい14~15年くらいのことです。

この間に我が子の一生を左右する軸が形成されるとしたらどうでしょう。
「自分の好きな事が何か」を見つけられず悩む大人はとても多いです。
その原因の一つが幼少期の親の関わり方かもしれません。
スマホやTVに子育てを委ねず、一日10分でもいいのでスキンシップを取りながら絵本の読み聞かせなどをお勧めします。

どの子もみんな本来は好奇心の塊!
普段の遊びの中から楽しくって大好きな事、不思議だな~?なんでだろう?と興味を持つことなどをたくさん見つけられるようになって、世界を先導して行く未来のリーダーたちに育って欲しいと心から願っています!!
そして私達親はどんな時も子供の一番のサポーターとして応援していきたいものです。

親子でHGM!

お子さんが小学校3年生以上ならそろそろ親子でHGMおすすめです♫
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大人も子供も「好き!」をたくさん見つけてくださいね♫

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