アメリカの子ども達から学ぶビジネスマインド
「リスクを冒せ」「Good loserであれ」
アメリカの子ども達から学ぶビジネスマインド
https://youtu.be/pgKCbDfcpAY?si=0ulwfc6MwdSk92jU
英語力のキープのために海外の番組をよく見るのですが、ここ数年気に入っているのは、food net workというチャンネルです。
この番組は「料理の鉄人」みたいな感じで一般の人が登場して料理対決をします。
それだけでも料理好きにとっては面白いのですが、子ども料理対決が特に可愛くて面白いのです。
冒頭でご紹介したシリーズは全米から料理自慢の子ども達が集まって番組のパーソナリティの座を争うというものです。
子ども達の奮闘ぶりや審査員からのアドバイスを通して学ぶことが沢山あります。
さすが開拓者たちの国だなと思います。
私がこのシリーズを見て「良いなぁ」と思うところは
- リスクを冒せというアドバイス
- Good loser 負けた子が潔い
- 最後まで諦めない
- ライバル同士でもポジティブな関係を築く
- Be yourself あなたらしく振舞いなさいというアドバイス
これが世界のビジネスを牽引する国の精神性なのだなと思います。
リスクを冒せ
アメリカのこういう番組を見ていると、審査員から挑戦者へ Take a risk.というアドバイスがよく聞かれます。
これはリスクを冒せという意味で、リスクを冒してでも何か新しいものを創り出せというアドバイスです。
ありふれたものでは誰も驚かないからです。
今の日本人はリスクを冒す人はまず居ないです。
安全パイを選んでしまって独創的な物を創ろうとはしません。
ビジネスの世界で勝ち残っていくにはリスクを冒して人を驚かせることが必要なのだと解ります。
Good loserであれ
これもアメリカに行くとよく言われることで、潔く負けろとでも言えば良いでしょうか。
彼らはリスクを冒して負けたとしてもグチグチ言わないです。
今の日本の風潮は「負けたら次がない」という感じで、特に若者は負ける事や失敗することを非常に怖がります。そして一旦失敗したら物凄いダメージを受けています。
これは私達大人が見方を変えて、社会を変えないといけないところです。
何度でも失敗して良いし、その分何度でもチャレンジできるのだよと子どもや若者に教えてあげなければいけないなと思います。
最後まで諦めない
あと1分になって、もうダメだろうなという予測がついたとしても、投げやりになることなく最後まで全力を尽くしています。
ライバル同士でもポジティブな関係を築く
これもアメリカでは子どもの頃から教育される精神性なのだろうなと思います。
Be yourself
あなたらしく振舞いなさいと審査員からよく言われています。
番組のパーソナリティになるので料理のプレゼンをしなくてはならないのですが、それも自然体を要求されます。
日本人はプレゼンの準備をしっかりして完全に覚えこんでしまうくらい準備をします。
練習して覚えこんだことを話していると「偽者だ」「本当の貴方が出せていない」と言われます。
この番組には成長のヒントがたくさんあります。
シリーズを通して子ども達が成長していく姿やアメリカ人がどんな教育をされているのかを楽しんで見てみてください。