オートマチックに人生が楽しくなる方法

「もっと楽しい毎日を送りたい」——そう願うのに、なぜか毎日が空回りしてしまうあなたへ。
つい先日、ある方とのセッション中に、こんな言葉がポロリとこぼれたんです。
「なんかもう、何をやっても楽しくないんですよね」
その方は、かつて私が小学校で担当をしていた生徒のお母さん。数年ぶりに再会し、今は社員5名ほどの製造業を引き継いで社長として働いているとのことでした。ひと昔前、参観日に来てくれたあの優しい笑顔のままでしたが、話し始めると、ふとこんなふうに続けられたのです。
「仕事に意味がないとは思わない。でも、なんというか…気持ちがついてこないんです。やらなきゃいけないからやってるだけで」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で“ある過去の記憶”が鮮明によみがえったのです。
「売上は伸びているのに、心が沈んでいく感覚」
私自身、仕事を始めた頃、一時的に売上がグッと伸びた時期がありました。
広告もまわせて、メルマガの読者も増えて、「順調な個人事業主」と見えていたと思います。
でも…実際の私はまったく楽しくなかったのです。
朝、起きるのがつらい。
せっかくの成果も、「もっとやらなきゃ」と焦りに変わる。
子ども達やお母さんとのやり取りはとても楽しい。
けれど一日が終わると、どっと疲れが襲ってくる。
「こんなに頑張ってるのに、どうして楽しくないのだろう」と、自分のどこかが“壊れているのではないか”と本気で悩んでいました。
でも、あのときの私も——
「脳のクセ」が原因だったなんて、まったく気づいていなかったのです。
自己否定の回路が「楽しい」を止める
ある日、心理学の講座で「自己否定の回路」という言葉に出会いました。
「楽しいことを楽しめない」
「やってみたいのに、なぜか動けない」
これらは性格でも気分でもなく、幼い頃から繰り返されてきた“脳のプログラム”だったと知ったとき…
「ああ、自分のせいじゃなかったんだ」そう思えて、涙が出そうになりました。
「ちゃんとしていないと怒られる」
「ふざけると注意される」
「失敗すると笑われる」
そんな経験の積み重ねが、
「自由にやる=危険」
「楽しむ=不真面目」
と脳に刷り込まれていく。
この無意識のブレーキこそが、“楽しさ”をブロックしていたのです。
「人生を変える」と決めた、たったひとつの習慣
私がはじめに取り組んだのは、「自分にやさしい言葉をかけること」でした。
「今日もちゃんと起きた、えらい」
「苦手なことをやった自分、すごい」
「少しでも楽しいこと、何かしよう」
最初は正直、ばかばかしいと思いました。
でも、脳は“繰り返し”でしか変わらないのです。
筋トレのように毎日続けていくと、少しずつ「楽しんでいいんだ」という許可が、自分の内側から出てくるようになったのです。
すると——
・人との会話が心の底から楽しい
・仕事のアイデアが浮かぶ
・自分の機嫌を取るのがうまくなる
人生が、音を立てて変わり始めました。
「お母さん、良い顔してますね!」
話を戻しましょう。あの生徒のお母さんに、私はこう伝えました。
「だったら、“楽しいこと=やっていい”って、脳に教えてあげましょう。5分でいいんです。『これ、ちょっと好きかも』と思えることを、毎日1つやってみてください」
最初は「そんなことで?」と笑っていた彼女。
でも、3週間後に再会したとき——
表情が、まるで別人のように柔らかくなっていたんです。
「最近、犬の散歩にハマってて。空を見るのが、なんだか贅沢な気持ちになるんです」
その顔は、かつて私が見ていた保護者会のときよりもずっと若々しくて、ちょっと少女のようで。
思わず私は、こう言ってしまいました。
「お母さん、良い顔してますね!」
あなたの「楽しい」を取り戻す7日間
もし今、「何をしても楽しくない」と感じているなら。
それは、あなたの能力や環境のせいではありません。
脳のプログラムが少しだけズレているだけ。
そして、そのズレは、必ず調整できます。
なぜなら、私もそうでしたし、たくさんの方が、そこから抜け出していく姿を見てきたからです。
「楽しんではいけない」
「自分には無理」
そんな思い込みから自由になれたとき、
人生は、もっと軽やかで、もっと自由で、もっと楽しい。
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