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危険な速読

思考力の伴わない速読は危険です

子供には特に注意が必要です。

 

現在、世の中には様々な速読メソッドが登場していますね。
でも、速読ができれば良いというものではありません。速読には危険な一面もあるのです。
特に子供には注意が必要です。
その危険性について警告している速読メソッドはあまりないように思います。

危険な速読

速読が出来るようになると、大量の本が超スピードで読めるようになります。
好きな作家の本を大量に読みこなすことができるのです。
しかしそれが良い事ばかりとは限りません。

たとえば、食べ物が身体をつくるように、情報は脳の栄養です。その人の思考に影響を与えます。
一人の作家の本を大量に読めば、その考えに影響されてしまいます。
一つの考え方に偏った本を選択していると、自分でも気が付かないうちに、一つの考え方に洗脳されてしまいます。
これも普通のスピードで読んでいるなら、それほど問題はないように思いますが、速読となると話は別です。
あっという間に考え方が別人のようになっている事もあり得るのです。

ホラー小説好きな子供

うちの塾での例ですが、速読が出来るようになった子供がホラー小説にハマってしまい、どんな話をしていても、霊だの神だの悪魔だのと言うようになってしまったのです。
数週間のうちに、あっという間に変わってしまいました。

子どもたちは影響を受けやすいので注意が必要です。

賛否両論の視点をもつ

速読が出来るようになる前に、一つの問題を様々な視点から考えられるようになっておかないと、速読が出来るが故に危険なことにもなりかねません。

速読が出来るようになる前に、様々な視点から物事を見て、自分の頭で考えられる思考力が身についていなければ危険なのです。

また、本に書いてあることを全て信じてしまう人も結構多いです。

思考力を育てるHGM

Hyper Genius Methodは、速読を目的とするものではありませんが、わりと早い段階で速読が出来るようになります。
CORE1で脳のトレーニングを行うと早い人で数週間から数ヶ月で、一般的に速読と言われるくらいのスピードに達してしまいます。
読書速度がアップするのと同時に、思考力もアップするように受講生を導いてゆきます。
安心してトレーニングを行ってください。

 

 

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