更年期症状への対策
この度、更年期の本を出しました
更年期以降の女性を対象とした本で、多くの更年期本とは違い、主に「心」の保ち方について書きました。
更年期について書かれた本は、お医者さんや漢方薬を取り扱う方が書かれたものが多いようです。私のような教育端の者が書くのは珍しいのではないでしょうか?本は、AmazonKindleですから、パソコン、スマホ、専用端末、タブレットなど様々な電子端末で読めます。電子端末の扱いが苦手な方の為にペーパーバックも制作中です。
自分でできる!更年期以降の「心のしつけ」: 人生100年時代、更年期から50年の人生を楽しくデザインせよ
本書の内容
前書き 50歳を過ぎて心が沈んでいませんか?
第一章 貴女の為の第三ステージ
- ①第三ステージの詳しい解説
- ②夢と希望を持つことの大切さ
- ③これからの50年を想像してみよう
第二章 貴女が感じる貴女
- ①貴女はどんな人?貴女の自己肯定感は?
- ②他人の目、貴女の目、厳しいのは貴女の目
- ③自己肯定感を高めて自分好きにならなければならない10の理由
- ④自己肯定感が形成されるメカニズムと高め方
- ⑤自己肯定感を高めるワークの紹介
第三章 自己一致と自己不一致
- ①自分の中にいる違う自分との葛藤
- ②〇〇したいけど□□できない!
- ③「ありのままの自分で良い」という恐ろしい風潮
第四章 恒常性維持
- ①貴女の思いと貴女の脳の思いは違います
- ②快適領域と不快領域と冒険領域
- ③快適領域をどんどん広げる
- ④昨日の私より成長した今日の私
第五章 様々な心理的盲点
- ①見ていても見えていない、見ても気付かない
- ②第三ステージの貴女の思い込み
- ②お金の盲点(お金への思い込み)
第六章 貴女のスキルをパワーアップしよう
- ①新たなスキルを得る為の最適な学習法
- ③第三ステージを楽しむ為の貴女のスキル
第七章 スキンシップの重要性
- ①パートナーとのスキンシップは気恥ずかしいことではない
- ②他人とだって、ハグ、握手、ハイタッチ、肌接触が重要!
第八章 貴女の悩みの正体を知る
- ①貴女の悩みの方向性について
- ②貴女が悩んでいる自分を見つけたとき
- ③絶対ダメな悩み 「他人の悩みをそのまま引き受ける」
- ④悩みは人工物
第九章 暗示感受特性
- ①人間は暗示にかかりやすい
- ②暗示感受特性を使った若返り術
第十章 気分をサクッと変える方法
- ①身体と心の関係性を使ってサクッと気分を変えよう
- ②とにかく笑おう!笑いの効用
第十一章 閉経期に乱れる自律神経を整える
- ①よく言う更年期障害って何?
- ②自律神経って何?
- ③閉経期と自律神経の関係
- ④自律神経を整える具体的な方法
第十二章 「貴女の心躰」心と躰を統合させる「瞑想」
- ①貴女の芯は心にあるのか躰にあるのか
- ②貴女が貴女を見つめてみよう「瞑想」の方法
第十三章 貴女のコミュニティーを作りましょう
- ①私が本書を書いている理由について
- ②貴女がやりたいこと、私がやりたいこと
あとがき
- 私の自己紹介と変遷
付録:ビデオ解説について
本の中身では触れていない、ごく一般的な更年期対策は以下です。
ホットフラッシュの改善方法
ホットフラッシュは更年期に多くの女性が経験する症状ですが、日々の工夫で緩和が可能です。
ホットフラッシュは更年期の代表的な症状で、多くの女性が悩まされるものです。改善方法としては、まず規則正しい生活リズムを心がけることが重要です。特に、朝日を浴びて体内時計を整えることで、ホルモンバランスが安定しやすくなります。また、冷たい飲み物や辛い食べ物を控え、カフェインの摂取を減らすことも効果的です。リラックスを促す深呼吸やヨガなども、ホットフラッシュの緩和に役立ちます。
- 規則正しい生活リズムを心がける
- 辛い食べ物やカフェインを控える
- リラックスを促す深呼吸やヨガを取り入れる
女性ホルモンバランスの整え方
ホルモンバランスを整えるには、適切な栄養とストレス管理が重要です。、趣味や運動でリフレッシュする時間を作りましょう。
また、体内でしっかりと各種ホルモンを作り出すには、塩と水の関係を無視できません。体内の水分はpH7.3~7.4に保つように調整しています。また細胞の外側の体液は、0.85%~0.9%の塩分濃度を保つように調整しています。瑞々しい細胞を維持する為には、十分な水と塩が必要です。
- 良質のナッツやアボガドなどをしっかり摂取
- 趣味や運動でストレスを解消
- 塩分・水分はしっかりと摂取
更年期の鬱症状解消方法
更年期の鬱症状は、ホルモン変化により心のバランスが崩れることで起こります。まずは自分の気持ちを否定せず、ゆっくりと休むことが大切です。朝散歩や軽い運動を取り入れることで、脳内のセロトニン分泌が促され、気分が安定しやすくなります。また、周囲に自分の気持ちを伝えることで、サポートを受けやすくなります。
- 朝散歩(朝日に当たる)や軽い運動でセロトニンの分泌を促進
- 気持ちを周囲に伝え、サポートを受ける
更年期に太りやすい原因と対策
更年期の太りやすさの原因は、基礎代謝の低下と女性ホルモンの減少です。対策としては、バランスの取れた食事と、筋力を維持するための筋トレや有酸素運動を組み合わせることが効果的です。糖質を適量に抑えつつ、良質なタンパク質や野菜を積極的に摂取しましょう。定期的な運動で筋肉量を増やすことで、代謝を上げることができます。
- 筋トレや有酸素運動で筋肉量を維持
- 糖質を抑え、良質なタンパク質や野菜を摂取
- 週に2〜3回の運動を継続
更年期の睡眠を改善する方法
快眠は健康維持の上でとても重要です。リラックス習慣で睡眠の質を改善できます。寝る前にリラックスする時間を設け、スマートフォンやテレビなどのブルーライトを避けることが大切です。カモミールティーなどの温かいハーブティーを飲むと、心が落ち着きやすくなります。また、寝室の温度や湿度を快適に整え、寝具にもこだわるとより良い睡眠環境が作れます。
- ブルーライトを避ける
- カモミールティーなどで心を落ち着ける
- 快適な寝具を選び、睡眠環境を整える
更年期症状を緩和する食事メニュー
更年期症状の緩和には食事が大きな役割を果たします。栄養バランスの取れた食事が鍵です。ナッツ類や魚、海藻類を積極的に摂取しましょう。また、カルシウムやマグネシウムを含む食品(小魚、海藻、緑黄色野菜など)も骨の健康やストレス軽減に役立ちます。発酵食品(味噌、キムチ、ぬか漬け)を取り入れると腸内環境が整い、体調が良くなります。牛乳などはカルシウム豊富と言われますが、カルシウムの分子サイズが大きく、マグネシウムが殆ど含まれていないので非推奨です。
- ナッツ類や海藻類を積極的に摂取
- 発酵食品で腸内環境を整える
更年期症状を緩和する効果的な運動
適度な運動は更年期症状の緩和に効果があります。無理のない範囲での運動が効果的です。ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動は、心肺機能を高め、気分をリフレッシュさせてくれます。また、ヨガやピラティスなどの柔軟性を高める運動は、筋肉の緊張を和らげるだけでなく、リラクゼーション効果も得られます。週に2~3回、継続的に取り組むことで、心身ともに健康を維持しやすくなります。
- ウォーキングや軽いジョギングで心肺機能を高める
- ヨガやピラティスで筋肉の緊張を和らげる
- 週に2〜3回の定期的な運動を心がける