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やってはいけない学習方法

2月22日講演会の内容を一部シェアします。
会社で頑張っている方、受験生をお持ちの親御さんは参考に。

頭が良くなりたかったら今すぐやめなさい

小中高(大)と当たり前のようにやり続けている学習方法があります。これは当たり前になりすぎていて、変だとは誰も思わないかも知れません。
このやり方の害悪に気が付く必要があります。

小中ではこのやり方の宿題が出たりします。
勉強は作業になってはいけません。
作業になってしまった途端に脳みそは怠けてしまい、覚えようとはしません。貴方の意志力よりも脳の怠け癖の方が強いのです。

 

薔薇とか檸檬など・・・貴方は書けますか?

多くの方は書けないと思います。一つには日常生活で書く必要性がないからですね。
もう一つには覚え方が作業化していたからです。作業ではなくきちんと覚えたならば、必要性がなくて書けなくなったとしても、その気になれば思い出せます。

作業的に覚えた場合は、その作業行為を再度行っている時に思い出す確率は高いですが、思い出すためにまた作業に入るのは非効率です。
作業的で馬鹿げたやり方はすぐに捨て去った方が良いでしょう。

 

作業的で馬鹿げた覚え方とは?

漢字練習帳や単語帳にひたすら書く。手本を見ながらひたすら書く。200字帳などでノルマを設けてひたすら書く。

こんなのが宿題に出た場合、一瞬でも早く遊びに行きたい普通の感覚を持った子は、草冠だけを先に書いて・・・と工夫します(笑)貴方にも記憶がありませんか?
英語の単語練習帳もそうです。[kitchen]→K.I.T.C.H.E.N「ケイ、アイ、ティー、シー、エイチ、イー、エヌ」と唱えながら覚えませんでしたか?
まるで呪術的な繰り返しで何度も書いて書いて・・・

書いて覚えることがダメなのではないです!

繰り返すところが違うのです。

重要なことなので、良く理解してもらいたいのですが、ニンゲンの脳みそは、「忘れる」という素晴らしい機能と、「思い出す」という素晴らしい機能を持っています。「忘れる」ことが重要な手がかりになります。
忘れることができるからこそ、「思い出す」という機能のスイッチが入ります。

「忘れる」→「思い出す」→「忘れる」→「思い出す」→「忘れる」→「思い出す」そうすると、脳みそは重要なこととして認知し、「覚える」スイッチが発動します。
そうやって覚えたことは、仮に一旦忘れてもちょっと頭の中を検索すると出てきます。

そもそも、書くときに手本を見てはいけません。手本があるので記憶に留めません。綺麗に書くことが目的ならば手本を見るのも悪くはありません。
これは、教科書の図や参考書のグラフを綺麗にノートに写す行為も同じです。ノートが綺麗でまるで参考書のような出来映え・・・そんなことに時間を費やす必要はないのです。

覚えたいのか、綺麗に書く練習なのか、彩りや構図を写したいのか・・・本来の目的は何かによって書き方は変化させる必要があります。

 

覚えたいなら?

手本の字をじ~っと見つめて、字を隠します。そして思い出して書くのです。そして自分が書いた字と手本を見比べます。何処が違っていたかをまた手本の字をじ~っと見つめて、字を隠します。

3度か4度繰り返せば難しい漢字でも一時的には覚えます。でも、次の日には忘れているかも知れません。実はその方が良いのです。次の日は1度やれば短期記憶に留まります。
何十個かの漢字や英単語などは、ローテーションして行けばよいのです。

覚えた字を綺麗に書くなら、書くことに特化した訓練があります。
覚えることが目的ならば、覚えることを作業にしないことです。

 

Hyper Genius Methodでもっと効率的な覚え方ができます。

至る所で「思い出す」が自然に身に付くようにプログラムされています。ワーキングメモリが勝手に増大する感じです。
思い出す方法も様々あるのですが、それらが自然に身に付くようなトレーニングになっています。二つ目のフェーズに入ると、頭の中にノートを描けるようになります。一旦頭に留めて置いて、重要部分などだけ後から手帳などに書き込むだけ。手帳などに書き込むのは約束の日時くらいでしょうか?(それすら必要としない猛者もいます)

そもそも近代に入るまでは筆記用具は高価なものです。
江戸時代まで遡ると、紙も高価ですし一々墨と筆でひたすら書くなどあり得ません。
覚える時には覚えることをすれば良いのです。

 

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