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PDCAの前に~大切なことを忘れていた自分へ~

子供たちの学習にPDCAを取り入れていました。

表面的には上手くいくのですが、そこには大きな問題が横たわっていたのです。

PDCAよりも学習効率をあげる大切なこと

 

同じ失敗を繰り返す

3年前、自分があまりに同じ失敗を何度も繰り返すので、私は苦悩していました。

その年も、一年間の勉強の成果が実って子供たちは第一志望高に合格し、全員で大喜びしたのも束の間、合格した途端に塾生達は勉強しなくなったのです。

それまでも、この現象は続いていました。

高校に合格してくれるのは良いのです。とても嬉しいのです。でも、塾としては(親としても)高校合格よりも大切なのは大学です。どの大学に合格するかが大問題なのです。

それなのに、高校に合格した途端に遊び惚けてしまうようでは、塾としては本末転倒なのです。しかも高校の勉強って、一度躓いてしまうとなかなか立ち直れないやっかいなもの。

遊ばれては困るのです!

子供たちはまるで燃え尽き症候群にでもなったかのように、勉強から一切離れてしまうのです。

当時仲のよかった塾の先生方で、頑張っていればいるほど 私と同じ悩みを抱えていました。

「あれだけ勉強していた子供たちが、何故なんだ・・・」

 

Why&How

なぜこうなるのか・・・

うちの塾では、いわゆるPDCAサイクルにのって勉強をすすめていました。

他の塾でも同じだろうと思います。

先生が学習計画をたてて、子供が実践し、出来具合をチェックして、できないところを強化するという一連のサイクルです。

そして私のもう一つの苦悩のタネは、中3や高3の受験生はこのサイクルにのってくれるのですが、中1中2はのってこない。そして高1にいたっては遊び惚ける。高2で転落。そして高3で勉強を再開して何とか国公立大学に滑り込ませる!という私の悪しきサイクルが出来上がっていたことです。

どうしてそうなるのか・・・

随分悩みました。

でも、子供たちの立場になって考えれば、答えは簡単でした。

私は、人として一番大切なものを見失っていたのです。

 

労働者を管理するためのもの

PDCAというのは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)という流れでビジネスを進めると効率が良いという考え方で、ホワイトカラーがブルーワーカーを管理するために作り出された考え方です。

そもそも、人を管理するための道具を教育に使ってはダメなのです。

子供が勉強をし続けるためには「楽しさ」「夢や希望」そして勉強をしなくてはならない何か「目標や情熱」が必要なのです。

楽しくも無い、夢や希望もない、何の目標も情熱も無い。これでは勉強するはずがありません。

その一番大切なところをすっ飛ばして、PDCAだけを押し付けていたのです。だから、そのサイクルにのってくるのはピンチになっている受験生だけだったのです。

志望校変更

先日、中2の女の子のご両親が入塾面談に来られました。

現在は県内でも大手の学習塾に1時間以上かけて通塾しているとのこと。
そして娘さんには行きたい高校があるけれども、今の成績では、諦めて志望校を変更したほうが良いと塾の先生に言われ、今は毎日疲れた顔をしていると心配なさっていました。

志望校変更なんて・・・まだ1年もあるのに!!

せっかく行きたい高校があるのに、
合格するかしないかなんて試験を受けてみるまで分からないのに、何故諦めさせるのか。

夢や希望、情熱を奪われて、勉強なんてする意味があるのかと思っているに違いありません。

大切なこと

大切なのは学習サイクルなどではありません。
方法論ではありません。

一番大切なことは、子供たちが夢や希望や情熱を傾ける何かを持っているかいないかです。

私はPDCAという方法論だけで子供たちを指導していました。一人ひとりの子供たちの夢や希望や情熱が、どこに向けられているのかをよく見ていませんでした。

というか、世の中の多くの大人は、自分の子供であっても、そこは見ていません。

情熱を傾けている何かを「あそび」だと決めつけて、「そんなことしてないで勉強しなさい!」と怒ります。
志望校を変更しなさいと言われた少女と同じことを、知らず知らずに我が子にやっているのです。

子供たちが何を求めているのか、何が好きで、どんなことに興味があって、将来はどうしたいのか。
そこを大きく広げる努力をしないでPDCAだけ押し付けるのは、効率重視でブルーワーカーを管理しているのと同じことです。

合格という見返りを受け取ったら、もう勉強する理由なんてないのです。

子供たちに将来幸せになってほしいと願って勉強させていたのに、何か、間違った方向に走っていたのです。

楽しい大人になりたい

どうしてこんなに簡単で大切なことがみえなくなっていたかというと、私たち大人も、同じようにして育ったからです。

好きなこと、楽しいこと、夢や情熱を、何時の間にか、胸の奥にしまい込んで、嫌なことも嫌と言えず、黙って淡々と日々を過ごしているからです。

幸せになりたいと思いながら、正反対の毎日を歩んでいるくせに、自分は幸せだと思い込もうとしている。
自分たちの本当の姿から目をそらそうとしている。

そういうの、やめましょうよ!

子供たちに勉強でPDCAを強いて、志望校合格!とかってやる前に、大人の楽しい姿を見せないと、将来に希望が持てません。
自分たちが我慢ばかりしいるから、子供たちにも我慢することが当然だと、いつの間にか思い込んでいたのでしょう。

迷惑な話です。

子供たちには自分の人生を自由に謳歌してほしい。

それには先ず、私たち大人がみんな楽しくないとダメなんです。楽しい後ろ姿をみせなければダメなのです。

子供たちのためにも、大人たちのためにも、毎日を楽しむ天才たちでいっぱいにして

日本を楽しい場所にしたいのです!

 

PDCAで学習効率を追いかける前に、

思い出さなくてはならない大切なこと

それは「たのしさ」「夢」「希望」そして「情熱」です。

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