不登校・勉強嫌いな子への指導法1
不登校・勉強嫌いな子への指導法1
一般社団法人みんな天才化機構の認定塾(広学・みんな英才館・みんな金のたまご塾)では、学校に馴染めず、勉強が解らなくなってしまった子ども達への特別授業を行っています。
お子さんの勉強で不安を感じたら、連絡してください。
算数(数学)と英語を中心に、学校とは異なる方法で速習を可能にしています。
ここでは算数・数学に関していくつかある指導ポイントのうち3つだけお話します。
- 学校とは異なる順番で学ぶ
- ひっ算より暗算
- 気付きを誘発する
学校とは異なる順番で学ぶ
例えばですが、小学生は足し算よりも引き算から学ぶ方が理解しやすいです。
引き算の計算をしているうちに足し算や割り算が解るようになります。
しかし、その前に、数をかぞえる体験をしっかりしているかどうかが問題となります。
十分数を数えていないと、繰り上がりで躓きます。
中学生は応用問題からやらせると理解が深まります。
ひとつの問題には複数の解き方があります。
今自分にある知識で解くという習慣を身につけさせ、ほかの人の解答を参考に別の解き方を学ぶと累乗で頭の良さが積み上がります。
ひっ算より暗算
掛け算や割り算はひっ算させるより暗算させる方がより早く理解します。
繰り上がり方が解らなくなるのは、ひっ算をやらせるからです。
暗算で解くようにすると、3桁くらいの掛け算なら暗算で解くようになります。
気付きを誘発する
360度を5で割ったら12、これって時計と同じなのです。
100m進んだたら10m高さがあがる坂道で、300m進んだら何mあがるか。
時速100㎞の車が3時間走ったら何㎞進むのか。
生活の中でよく目にする数字を使い、イメージしやすい問題を出してあげると理解しはじめます。
すると、あるタイミングで全てがつながり始め、気付きの連鎖が起こります。
“自分で気付く学び”は、“教えられる学び”とは雲泥の差があります。
自分で気付くように、気付きを誘発する仕掛けを入れ込みます。
これらの指導ポイントには個人差がありますから、一人ひとり違います。
距離の感覚が乏しい子に速さの問題を出したとしても理解は難しくなります。
子どもをよく観察することが一番大切です。
教科指導上のポイントだけでなく、行動科学上の視点からも指導していきます。
本気で成長させたいなら褒めるより“叱る”ことが大切になります。
今の風潮は“褒めるて育てる”が主流になっていますが、褒めると伸びは止まります。
勿論、叱るのは人間関係が出来てからの話になりますから、私たちも慎重に運びます。
しかしご家庭では参考になるのではないかと思い、その秘密を公開します。
どうして“叱る”が重要なのか。
その秘密は次回。
一般社団法人みんな天才化機構の認定塾(広学・みんな英才館・みんな金のたまご塾)では、学校に馴染めず、勉強が解らなくなってしまった子ども達への特別授業を行っています。
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