みんなが笑顔でいられる場所をつくろう！
100年後の未来のみんなも笑顔でいられるように

 

みんなの居場所を作り始めました。
この感染症騒ぎの中で、居場所を失った子どもや大人が安心して過ごせる場所。
大勢が快適に過ごせる理想の場所にやっと巡り会いました。

安心して学べる場所が欲しい！

例の感染症騒ぎで居場所を失くした子ども達が大勢います。当機構の大仁（はるひと）と同じように、学ぶ権利を奪われた子ども達が大勢いるのです。
当機構では合宿を通して、様々な機会を子ども達に提供してきました。合宿を経験すると一回りも二回りも大きくなって家に帰っていきます。

そんな中でずっと事務所や私の自宅に寝泊まりするお子さんも出てきました。
親御さんの元を離れて、私や大仁や鬼丸と過ごすお子さんが増えたのです。

広島の事務所はイベント場所でもあり、文字通り事務作業をする場所でもあります。
そこに子ども達が居る。
毎日がテンテコ舞。
毎日が笑いと涙と感動。

「もっと大勢が快適に過ごせる居場所が必要」

今や日本中で行き場のないお子さんが増えました。
無策な政府のおかげで行き場のない大人も増えています。
もっと増えるのだろうと思います。

大勢が安心して過ごせる場所。そこには私たちの理想がありました。

• 農地があること
• 無農薬栽培が出来ること
• 農作業小屋があること
• 犬や猫や鶏などの動物が飼えること
• 大勢の子ども達が遊びながら学べること、
• 子どもが大人の手伝いをしながら実践的な学びを得られる場所であること

“学びと安全な食のステーション”としても機能し、しかも田舎過ぎない場所という結構ハードルが高い理想をクリアした場所が見つかったのです。

そのうえご近所の方々は有機農法に拘っている方が多い地域で、ご近所からの農薬の影響があるなんてことを心配する必要もないのです。ホント、こんな理想の場所があるなんて、このご縁に感謝しかありません！

この場所に出会うまで、一年以上、あちこちを回りました。
行政と大揉めに揉めたこともありました。空き家バンク利用にダメ出しをした町もありました。
閉塞感が高まっていた頃に、このお家と出会ったのです。

とんでもなく素敵なお家のとんでもなく素晴らしい歴史

3月1日　調印式を行いました。
このとんでもなく素敵なお家、素晴らしい歴史を受け継ぐ役目をいただきました。

この場所、このお家がどれだけ素敵なのかをお話しますね

広大な農地。
そして明治時代に建てられた母屋は築100年越えです。当時の宮内庁宮大工のトップの方が造り上げたお家なのだそうです。一階だけで11部屋あり、二階もあります。古民家としてはとても大きな建物ではないかなと思います。
二棟ある蔵は江戸時代のもの。
アトリエとして使っていた別棟もあります。

持ち主の方は非常に由緒ある家系の方で、明治時代に母屋は建て替えをしましたが、江戸時代に遡れば参勤交代の大名たちが、この場所で宿をとっていたそうです。母屋に今も残る女中部屋、そして広い土間から、大勢の使用人が忙しく働いていたイメージが広がります。

この長い歴史を持つお家の、次の時代を紡ぐのは私たちの番だと手渡されことに胸が熱くなります。

課題は一杯あります。
片付けも床の張り替えや壁の塗り替え、水回りの修繕も必要です。

やりたい事もいっぱいあります。
薪サウナも作りたいし、発酵食品をしっかり保存できる設備もしたいです。
子ども達が安心して遊べる遊具やおもちゃも沢山置いてあげたい。
絵本も本も何万冊も置いておきたい。
大人も子どもも安心して過ごせる場所にしたい。

ここは新しい日本人の生き方を創造する場所となります。
心も体も強く、有能な若者たちが次々と生まれる場所にします。
未来を描き、実現させる力を大人たちに授けます。
毎日遮二無二働くだけの生活から、自分自身の人生を取り戻してほしい。

みんなが幸せな、理想の社会を創りたい
100年後の未来のみんなも笑顔でいられるように

どうかあなたも、私たちに力を貸してください。
私たちの仲間になりませんか。

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