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日本の英語教育の問題点と克服のカギ ― 脳科学から見た学び方の再設計

勉強はしてきたのに会話になると言葉が出ない。
この問題は努力不足ではなく、脳の仕組みに合っていない学び方が原因です。
学習順序と入力方法を脳科学に沿って設計し直せば、英語は自然に口から出るスキルになります。
脳科学を学んで実践してきた方法をシェアします。

こんな悩みを持つ方は良かったら、この記事を読んでみてください

  • 文法や単語を覚えたのに会話が苦手な社会人
  • TOEICの点は取れるが実務や交流で頭が真っ白になるビジネスパーソン
  • 子どもに使える英語を身につけさせたいお母さん、お父さん

日本の英語教育の根本的な問題点

私たちに日本人は受験勉強で英語をしっかり学んでいます。
ですが話せるようになる人は、ごく一部。9割の人が英語を話せないと言われています。
学校で学んでも、これだけ話せない人が多く、しかもそれが何十年も続いているということは、文科省のやり方がダメだということです。
そろそろお役人さんにも気付いてもらわなければいけません。
以下は脳科学の観点から、私が見た学校英語の問題点です。

  • 言語処理を論理と誤解している
     言語は本来、感覚で処理されます。母語を話すときに文法を意識しないのと同じで、英語も感覚として体に入れる必要があります。
  • 学習の順序が逆
    人の発達は聞く、見る、話す、書くの順。読み書き先行は自然の順序に反し、話す力が定着しにくくなります。
  • 五感の関与が不足
    ノートに書く中心の学習は入力チャネルが限られます。耳、目、口、体感を使った多感覚入力が必要です。
  • 興味のない教材を使う
    脳は退屈な情報を拒否します。関心領域の英語で学ぶ方が定着します。
  • 話すときに頭が真っ白になる
    快適領域の外に出る不安で脳が回避反応を起こします。小さな成功体験で不快領域を徐々に快適領域に取り込む設計が必要です。

脳科学が示す正しいアプローチ


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