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アフリカはなぜ資源大国なのに貧しいのか?―潜在意識と搾取の真実

アフリカは資源豊か、でも奪われ続けてきた

アフリカには金・コバルト・プラチナなど世界的に重要な資源が豊富に眠っています。
けれども、実際にその恩恵を受けてきたのは現地の人々ではなく、多国籍企業や旧宗主国でした。

その背景には「経済的な搾取の仕組み」だけでなく、もっと深い「心の仕組み」もあります。
――つまり、「自分たちは貧しい」と信じ込まされる潜在意識の操作です。

私たちが日常で「自分には無理」と思い込んでしまうのと同じように、国全体がそのイメージに縛られてきたのです。

若きリーダー・トラオレ大統領の登場

いま西アフリカで大きな注目を集めているのが、ブルキナファソの イブラヒム・トラオレ大統領(34歳) です。
彼はクーデターを経て政権を握り、腐敗した旧政権を追放しました。

前政権は賄賂を受け取り、自国の富を私物化していたため、治安は悪化し、反政府勢力も拡大。
その混乱の中で、「もう現状を変えるしかない」と立ち上がったのが若きトラオレ氏でした。

西側メディアが植え付けてきた「アフリカ=貧困」

私たちは「アフリカ」と聞くと、つい「貧しい」「治安が悪い」というイメージを思い浮かべます。
実はその多くは、西側メディアが繰り返し発信してきた“刷り込み”に近いもの。

しかも現地の人々自身も、そのイメージを内面化してしまっているケースが少なくありません。
「自分たちは貧しいから仕方ない」――そう思い込む限り、奪われていても気づけないのです。

トラオレ大統領が挑んでいるのは、まさにこの 集合的な潜在意識の解放 です。

数字が物語る搾取の構造

アフリカは「資源の宝庫」です。

  • 世界のコバルト生産の70%
  • 金の65%
  • プラチナの90%以上

にもかかわらず、利益はほとんど外に流出しています。
たとえばコンゴのコバルトを採掘する企業は、毎年数百から数千億ドルの利益を出しながら、現地に納める税はわずか0.2%程度。

これが「資源は豊か、でも人々は貧しい」という矛盾を生み出しています。

植民地支配の継続と、新たな連帯

ブルキナファソは1960年に名目上は独立しましたが、通貨制度や多国籍企業を通じてフランスの影響下にありました。

そこでトラオレ大統領はフランス軍を撤退させ、ニジェール・マリとともに AES(Alliance des États du Sahel) を結成。
「もし攻撃を受ければ三国で連帯して報復する」と宣言し、共通パスポートも導入。

これは単なる軍事的な協力以上に、「自分たちで自分の未来を決める」 という意識の象徴です。

資源を取り戻す=意識を取り戻す

ブルキナファソの金鉱山も、長く外国企業に奪われてきました。
いま進んでいるのは、その富を自分たちの手に取り戻す動きです。

これは単なる政治の変化ではありません。
「経済的な独立」と同時に、「心の独立=潜在意識の解放」を意味しています。

まとめ ― 私たち自身への問いかけ

トラオレ大統領の行動は、アフリカに新しい風を吹き込みました。
それは「世界の資源供給地でありながら貧困に苦しむ」という不条理を打ち破る試みです。

そしてこの話は、遠いアフリカだけの問題ではありません。
私たち自身も、無意識に刷り込まれたイメージに縛られていないでしょうか?
「どうせ無理」「自分には力がない」と思い込むことで、自分の可能性を手放してはいないでしょうか?

アフリカの目覚めは、私たちにとっても「心の目覚め」を促す大きなヒントになります。
まずはメディアや周囲の常識に疑問を持ち、自分の内側から本当の姿を見極める力を養っていきましょう。
他国を占領しようと画策する国があることを子ども達にも伝えないといけませんね。
でも先ずは大人から学びましょう!

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