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SpaceXが切り拓く新たな宇宙時代とパラダイムシフト

イーロン・マスク氏率いるSpaceXが巨大ロケットStarshipの地球周回軌道へのせることに成功した。
このロケット、とにかく巨大。そして貨物を150トンまで搭載できるように設計されています。
で、周回軌道に乗せたあとSpaceXの通信衛星26基を宇宙に放ち、地球への帰還に向けた飛行まで実施したのです。
これ、世界構造を根本的に変えてしまう偉業ではないだろうか。

  • コスト革命と軌道独占
  • 資源の無制限化
  • 通信・金融インフラの宇宙移行
  • 軍事・パワーバランスのパラダイムシフト

主にこれら4つで世界構造を根本的に変えてしまう。

コスト革命と軌道独占

ロシアや中国、ヨーロッパ、そして日本も衛星を軌道にのせるということは出来ている。
今回のマスク氏の偉業は、圧倒的なコストダウンへの道を切り拓いたことだ。
これまでは1キロあたりの輸送コストが数千ドルに上っていたが、将来的には1キロあたり数ドルにまで下げられる可能性があるという。
これで宇宙太陽光発電所や宇宙データセンターの建設が現実味を帯びてきた。
また政府の専売特許だった宇宙開発を民間企業が行える基盤をつくったのも大きい。

資源の無制限化

イーロン・マスク氏は以前から宇宙にAIデータセンターを建設するという構想をもっていた。
現在、地上のデータセンターは電力不足で、建設したのは良いが稼働の見通しが立たないものが建設予定のうちの40%を占めている。
これらは電力が足らないということではなく、配電システムの老朽化とアメリカの電力事情の複雑さからきている。
しかしマスク氏はデータセンターを宇宙に建設し、太陽光発電で電力を賄おうというのだ。
地上では太陽光発電は夜間では発電できない。
しかし宇宙では、軌道によってはほぼ途切れることなく太陽光発電が可能になる。
しかも地上では冷却設備が必要だが、宇宙は極寒だ。冷却の仕組みそのものを大きく変えられる可能性がある。

通信・金融インフラの宇宙移行

現在、通信設備や金融インフラは海底ケーブルを利用しており、そのシステムはロンドン一極集中型の金融構造のままだ。
これを一気に変えることが可能になる。
アメリカが独立したのは1776年。しかし金融と国連という世界支配システムによってロンドンに支配され続けてきたのは我々日本と同じだ。
過去には金融主権に関わる政策を打ち出した大統領がいた。そして、その中には暗殺された大統領もいる。
政府紙幣を発行したリンカーン大統領や、通貨発行に関する大統領令に署名したケネディ大統領がいた。両者とも、その後暗殺されている。金融主権をめぐる問題と、これらの歴史的事件に関係はなかったのだろうか。
今回の偉業は、政治でなく、この支配を終了させる可能性が出て来た。

軍事・パワーバランスのパラダイムシフト

地政学ではランドパワー・シーパワーという枠組みで考えていたが、今後はスペースパワーという考え方も必要になる。
が、地球低軌道ではSpaceXが圧倒的な存在感を示すようになり、今後の宇宙開発の主導権を握るだろう。
アメリカのゴールデンドーム構想も実現が近づき、さらに兵器も宇宙を使えば60分以内に地球のどこにでも輸送可能なのだそうだ。衛星をつかった攻撃も可能になるだろう。

毎年、「ドル崩壊説」「アメリカ崩壊説」が聞こえてきますが、どうなると思いますか?
アメリカは崩壊すると思いますか?

かつて
海を制したものが世界を制した
空を制したものが世界を制した
次は「宇宙を制するものが世界を制する」
このままアメリカが世界を制するのかどうか
あなたはどう思いますか?

トランプ大統領の政策の良し悪しは置いておいて、アメリカはやはり強いなと思います。

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